香川大学医学部附属病院看護実践能力開発システム
(Kagawa University Hospital Nursing Ability Development System)
頭文字をとってKNADS「ケーナッズ」
香川大学医学部附属病院 看護実践能力開発システム(KNADS/ケーナッズ)は、香川大学医学部附属病院の基本理念ならびに看護部の理念、看護部が育成したいナーズ像をふまえ、当院看護職員に求められる能力の開発を支援し、かつ個人のキャリア形成/キャリア発達を支援するために体系化した独自のシステムです。
備えるべき看護実践能力
これからの時代において看護の対象となる人々や社会の変化に応じて柔軟に変化し、創造することのできる看護師を目指し、
①対象となる人々の多様なニーズに対応して看護を創造・提供することができる看護師
②様々な職種・関係者と協働しながら、自立的に判断し実践できる看護師
③活躍し続けるためのキャリア形成の仕方や働き方を自分で選択できる看護師
を目指すべき看護師の姿としました。 当院の看護師が備えるべき看護実践能力として、「専門的・倫理的・法的な実践能力」「臨床実践能力」「リーダーシップとマネジメント能力」「専門性の開発能力」の4つの領域で構成しました。

社会人基礎力とは
社会人基礎力とは、職場や社会で自律的に行動し、周囲と協働しながら成果を生み出すために必要な力です。
当院では、看護職としての専門性を発揮するための土台として、この力を重視しています。
「3つの視点」×「12の能力要素」
■ 3つの視点
- 目的の視点
自分の人生やキャリアにおける「目的」や「意味」を意識し、行動に反映する力 - 学びの視点
経験から学び、学び続ける姿勢と行動 - 統合の視点
多様な経験や知識を統合し、次の行動に活かす力
■ 12の能力要素
- 前に踏み出す力
(主体性・働きかける力・実行力) - 考え抜く力
(課題発見力・計画力・創造力) - チームで働く力
(発信力・傾聴力・柔軟性・状況把握力・規律性・ストレスコントロール力)

これらの力は、看護師としての専門的な知識・技術を支える「行動力」「思考力」「協働力」として位置づけられています。
私たちは、日々の業務や研修を通じて、この基礎力を育み、質の高い看護の提供につなげています。


