中央診療部門

総合地域医療連携センター

総合地域医療連携センターでは、「退院支援連携の会~frogの会~」を開催するなど、地域の在宅サービス提供者と顔の見える連携をとることで、患者さんが安心して療養生活を送れるよう支援しています。
入院前支援では、メディカルサポート部門の専任看護師が入院予定の患者さんと関わり、安心して入院生活を送ることができるようサポートしています。
退院支援では、患者さんが退院後も安心して療養生活を送れるよう、退院支援専任看護師と医療社会福祉士が協働し、地域の訪問看護ステーションや在宅医、ケアマネジャーと連携して在宅支援や転院調整に取り組んでいます。

手術部

手術部では、ロボット支援手術をはじめとする高度で安全な手術を実現するため、医師・臨床工学技士など多職種と協働し、勉強会も多く行っています。周術期サポートでは、術前の外来・病棟訪問での不安の軽減、術後回復室(PACU)では手術直後の観察とケア、術後は麻酔科医とともに痛みの対応など、患者さんが少しでも安心して手術を受けることができるよう男性12名を含む50名体制で取り組んでいます。

特定行為研修センター

看護師が特定行為を実施するには「実践的な理解力、思考力および判断力ならびに高度かつ専門的な知識および技能が特に必要」とされています。特定行為研修センターはその指定研修機関として令和2年2月に開設されました。チーム医療を推進し急性期から在宅まで多方面で高度な実践力を発揮できる看護師を養成する機関として、院内外の看護師を対象に特定行為研修を開講しています。
当院では、特定行為研修を修了した看護師を「特定看護師」と呼びます。質が高く効率的な医療提供の推進役として特定看護師が活躍することに期待が寄せられています。特定看護師が安全かつ円滑に特定行為を実践できるように院内体制を整備し支援しています。

外来・検査部

外来では、ゲノム医療をはじめとする最先端医療から、がん患者さんのケア、慢性疾患を抱える患者さんの在宅療養など、幅広い分野で専門性の高い支援を提供しています。また、地域の医療機関や関連施設と協働し、患者さんやご家族が安心して、自分らしい生活が送れるようにサポートしています。
外来では、多様な世代のスタッフが、子育てや介護と両立しながら、お互い支え合い、温かく確かなケアを患者さん一人ひとりに提供しています。患者さん中心の看護を軸に、最先端の知と人の温もりが調和する看護を大切に、日々取り組んでいます。

外来化学療法室

令和7年度より、外来と一元化され、診断から治療・在宅療養支援までを一体的に支える看護体制が強化されました。
外来化学療法室では、患者さんが安心して治療を継続できるように、専門的な知識と確かな技術を持つ看護師が、安全な投薬管理と療養支援に力を注いでいます。外来との連携により、治療前後の生活支援やセルフケア支援がよりスムーズになりました。
医師・薬剤師・栄養士など、多職種と連携を図りながら、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を提供し、患者さんとご家族の安心と希望を支える看護を目指しています

内視鏡診療部

内視鏡診療部では、胃や大腸などの消化管の検査や治療を行っています。
患者さんが安心して検査を受けられるよう、検査前から検査後まで寄り添ったサポートを心がけています。検査前には不安や緊張を少しでも和らげられるよう、わかりやすい説明や声かけを行い、リラックスできる環境を整えています。検査中は医師と連携しながら体調の変化を細かく観察し、安全に進められるよう注意を払っています。
内視鏡診療部の看護師は、常に患者さんの気持ちに寄り添い、「受けてよかった」と思っていただけるよう努めています。

緩和ケアセンター

緩和ケアセンターは、患者さんのつらい症状や精神的な苦痛を和らげ、患者さんとご家族がその人らしい時間を過ごせるように、多職種で連携した最善の医療を提供することを理念として活動しています。
入院は緩和ケアチーム、外来は緩和ケア外来を中心に、医師、看護師を含め8職種による多職種連携のもと支援しています。また、患者さんやご家族が安心して過ごすことができるよう地域の医療機関や訪問診療医、訪問看護師と顔のみえる関係づくりを大切にしています。

がん相談支援センター

がん相談支援センターでは、院内外を問わず、がんに関する不安や悩みを抱える方のお話を丁寧に伺い、共に問題の本質を考える姿勢を大切にしています。私たちは中立的な立場から、相談者の状況に応じた適切な情報を提供し、ご自身で納得のいく選択ができるよう支援しています。
がん医療は日々進歩しています。私たちも院内外の勉強会や研修に積極的に参加し、知識と対応力の向上に努めています。また、地域の医療機関や多職種との連携を深め、安心して相談できる体制づくりを進めています。一人ひとりの思いや暮らしを大切にしながら、がんと向き合う方が孤立することなく、自分らしく歩んでいけるよう支援します。

材料部

材料部は、手術・検査・処置に使用される鋼製小物をはじめとする医療器械の洗浄・滅菌・供給、ならびにガーゼ等の衛生材料の保管・供給を担う、病院機能を下支えする中核部門です。 看護師2名を含む職員が各部門と連携し、標準化された手順と確かな品質管理で、診療・ケアが滞りなく行われる環境を支えています。
院内職員と委託業者が一体となって協働し、「安全・確実」を合言葉に、患者さんの安全と医療の質を日々支えられるよう取り組んでいます。

放射線部

近年、放射線を使用した検査数は年々増加傾向にあります。また、切らない治療として核治療や放射線照射治療があり、複数の診療科がさまざまな検査・治療を行っています。それらの6部門を放射線部看護師が担当しています。インターベーションエキスパートナースや核医学診療看護師などが在籍し、患者さんとの出会いを大切にしながら活動しています。
また、検査・治療による副作用を防ぐため問診票や説明を工夫するなど、多職種と協力し患者さんに安心と安全、確かな技術を提供するために日々切磋琢磨しています。今後も不安や緊張を和らげ、安全で快適な検査・治療の提供を目指し、スタッフ一同研鑽を重ねてまいります。